住宅

持ち家の維持費ってどれぐらいかかるの?

みなさんこんにちは、この記事では

持ち家と賃貸どっちが良いの?で比較した元データとなる持ち家の維持費について考えていきます。

持ち家の維持費シミュレーションの根拠

シミュレーションの結果、一般的な30坪の自宅を30年維持する費用は875万円という結果になりました。

主な費用の内訳としては以下になります。

持ち家の主な維持費

自宅の維持費の内訳

固定資産税/都市計画税  260万円

火災保険 51万円

修繕積立金 450万円

支払い利息 114万円

シミュレーションの根拠

土地建物、ローンの情報

建物 2,000万円 20万円/㎡ 固定資産税評価額 1,000万円

建物の㎡数 x 10万円・・・建物の固定資産税評価額は建設価格の50%~70%になる場合が多いです。今回は50%になっています。

土地 1,000万円 20万円/坪 固定資産税評価額 700万円

土地の評価額は公示価格(毎年1月1日時点の国交省が試算した目安の取引価格)の70%になるように国税庁が設定する。見直しは3年に1度 参考【地価マップ】

建物面積 30坪(99.1㎡)

土地面積 50坪(165.3㎡)

ローン金利 元利均等0.7% 30年返済 (住宅ローン控除で13年間は金利負担0円として試算) 参考【国土交通省】

土地建物に発生する維持費

固定資産税・・・評価額 x 1.4% (建物分は新築から3年間は1/2、土地分は小規模宅地の軽減により1/6として試算 また、経年原価補正率により毎年減価させる)   参考【ホームズ】  参考【法務局 経年原価補正表】

都市計画税・・・評価額 x 0.3% (土地分は小規模宅地の軽減により1/3として試算) 参考【ホームズ】

修繕積立金・・・15万円/年として試算(30年で500万円必要という相場から) 参考【不動産ジャパン】

火災保険(建物+家財)・・・12,000円/年 10年目まで 17,000円/年 20年目まで 22,000円/年 30年目まで として試算

あなたの自宅の30年分の維持費用は?

自宅の坪数、土地の坪数、土地の固定資産税路線価(参考【地価マップ】)を入力すると30年分の維持費用が表示されます。※金利利息は試算しません

新築計画の真っ最中の方今のところ自宅を持つ予定は無い方すでに自宅をお持ちの方も是非一度試算をしてみてください。

また、このシミュレーションは、税務申告に使用する目的ではなく、個人毎の条件に基づく概算額の試算のために作成しました。

実際の申告や各種資産の取得または譲渡などは税理士等の専門家に必ずご相談ください。

 

  • この記事を書いた人

タビ日々

サラリーマン大家歴4年のタビ日々です。 収益物件を4棟所有しています。 投資を含む家計をより良くする方法をみんなで一緒に学んでいきたいです。 資格:エネルギー管理士(電気)、一級管工事施工管理技士、宅地建物取引士、賃貸管理経営士、FP3級他。

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